アイデア開発道場 | 長岡技術科学大学

Arts

この星では太古の昔から 数多のアイデアを創り続けてきた。

それらはこの地球を笑顔に満たしたが
はかり知れない悲哀ももたらしてきた。

アイデアとは 光と影を生み出す魔法なのかもしれない。

明日という世界は 壊れやすく儚い。
そんな魔法が明日の彩をかえてしまう。

アイデアという種が芽吹き やがて花を咲かせ 実を結ぶ。
それらはみな ひとに委ねられている。

私たちは
そんなアイデア開発の道を歩みます。
  • 道場開設の主意
1.「産・学・人の融合時代」を指向する。
  • 破壊的で大規模な変化:「メガテック」への布石
  • 超長寿を前提にした戦略:「人生100年時代」への転換
  • 爆発的に伸張する人類:「多様性再編」を見据えたバランス探求
2.「世界に唯一無二なアイデア創造の丘」を指向する。
  • 日本発で、中越の丘から湧き出る「アイデアの泉」
  • グローバルな人材で新陳代謝する「アイデアの営」
  • 技術と情感、論理と精神を抱擁できる「アイデアの恵」
道場長  改田哲也

長年在籍したトヨタ自動車㈱では、企業価値創造、マーケティング開発、商品企画など多分野で勤務する。代表的な功績として、トヨタの“ものづくり”哲学として提唱した「日本独創」が、その後のブランド戦略や様々な新商品・技術、MS改革につながる。加えて、三つの次世代コンセプトを世界へ発表。これは“ことづくり”“ひとづくり”を含めた企業価値づくりへ発展し、他業界とのコラボ活動や、写真家の上田義彦氏と制作した“車が1秒も写っていない企業イメージ映像”として具現化される。また、これらの活動を通じて海外5都市にクリエイティブNWを創り上げた他、スタジオジブリと「西ジブリ」を開設する(2009~2010年)。「TEDx東京2009」「TEDx札幌2013」にスピーカーとして登壇。 2010年“日本の日常にあるさり気無い情景”を綴った「場と風」を執筆。 2012年「風の企画事務所」を設立しコンサルタントとして多方面で活動中。2015年より本学技術科学イノベーション専攻教授を兼務し、大学事業の次世代化にも取り組んでいる。
2024年10月、ブカレスト経済アカデミーより"経営、科学、教育分野での長年の功績と両国の経済、人材交流への功績により"ルーマニアでは日本人初となる名誉博士の称号を授与された。
師範  山崎渉

2007年に東北大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程を修了(博士(工学))。
博士号取得後、フランス国立航空宇宙研究所研究員、米国ワイオミング大学研究員を経て、現在長岡技術科学大学技術科学イノベーション専攻准教授。
専門は数値流体シミュレーション、航空機の周りの流れを解析して翼の形状を設計する研究であり、その他にも各種流れの解析(風車・空調・鳥の羽ばたきなど)に関わる研究を行っている。
師範代  石黒聡

President: 14Lab | CUXO(Chief UX Officer): JCE Japan Creative Enterprise
グロービス経営大学院外部講師 | 名古屋大学客員准教授

名古屋大学大学院卒業後、トヨタ自動車に入社し、プラットフォーム開発と設計および戦略策定に従事。 “もっといいクルマ”を具現化する構造思想、性能とコストを最適化する全プラットフォームの造り分け指針、各プラットフォームでの部品種類の圧倒的削減を包括するトヨタ新グローバルプラットフォーム構想”TNGA”を企画。 その後独立し、デザインエンジニアとして自動車、医療、家具、デザイン、学術研究などの多様な分野にてコンセプトづくりや新製品の企画・開発に従事し、 得られた経験の社会へのフィードバックとして、大学や企業向けの教育活動も積極的に行っている。
師範代  石浦克

1994年デザインユニット「TGB design.」結成。グラフィックデザインを軸にファッション、映像、プロダクト、キャラクターデザイン、アプリ開発まで、ボーダレスにデザイン。2015年さまざまなジャンルのスペシャリストたちとワクワクをつくる「クリエイティブ・プラットフォーム」(株)TGB labを立ち上げる。現在、武蔵野美術大学と女子美術大学の非常勤講師を務める。 2015 GOOD DESIGN AWARDデザイン部門 デザイン賞 携帯電話機 [NTT DoCoMo アプリマガジン [ジャパンジッカン]]の受賞を始めとする数多くの受賞や、ミラノ万博「Cibus in Fabula」にて世界で活躍するアーティスト13人のうちの一人に選出されるなど、グローバルに活動している。
師範代  Nur Adlin(ヌル アデリン)

2015年に長岡技術科学大学大学院5年一貫制博士課程技術科学イノベーション専攻に入学。長岡技術科学大学に通いながら、2019年に国際大学でM B Aを取得。2020年に長岡技術科学大学を修了(博士(工学))。専門は水処理。主に水処理システムの開発及び水質モニタリング調査と分析研究を行っている。2019年に、水交換不要な水槽システムをアイデアとして提案し、Japan Business Model Competition(JBMC 2019)の優秀賞を受賞。現在、長岡技術科学大学技術科学イノベーション専攻の助教。これから最先端技術から生み出すビジネスアイデアを起業化し、イノベーションを通じて世界の問題を解決したい。
  • 事業内容
  • アイデア練磨の8つの鍵技
  • 素の佇み ありのままであることが素朴で美しい。
  • 引の誘い 一歩引くことで魅了し誘う間をもっている。
  • 感の跨り 五感の架け橋があって感覚への刻みがある。
  • 瞬の極み 予期せぬ刹那の儚さを愛でている。
  • 時の重ね 二つの時間の流れを受け入れている。
  • 変の営み うつろい新陳代謝している。
  • 好の行い そこにあることで周りを気持ちよくしている。
  • 終の委ね いつも終りを相手に預けている。

この中越アイデアの丘から「これでしょ!」が波紋する
かくして大学を超えて「大楽」へ

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